2021年12月29日訪問
今年も終わりなので、最後にラーメンをどこかで食べることにした。この所沢ラーメンブログでは町中華のような古くから営業しているお店を訪れていこうと考えている。けれど、1番訪れているお店は近所の背脂系のまるいちだし、二郎インスパイアなガッツリなラーメンも嫌いではない。いや、むしろ好き。グーグルマップを眺めながらどこにしようか迷っていると、どうしても二郎インスパイア系の爆麺亭でガッツリ食べたくなったので、今年最後だしお許し願おうと爆麺亭まで歩いて向かうことにした。うっすらと嫌な予感がしていたのだけど、年末なので営業していないのではなかろうか。結構な時間歩いて到着すると、来年の7日から営業するとの貼り紙を暗闇の中で確認。町中華系からの浮気心で罰が当たったようです。反省して帰ろうかと思ったのですが、爆麺亭から近い町中華に行ってみることにした。始めからそっちへ行けというツッコミが聞こえる。
今回は町中華的な「喜楽」へ。所沢駅が最寄りではあるけど、歩いたら10分くらいだろうか。駅周辺には美味しいラーメン屋が多いので、わざわざここを目指してくる人は少ないと思われる。町の中で古くから営業している気楽でリーズナブルな中華料理屋という感じだ。店内はカウンター席3、テーブルが4なのでわりとこじんまりとしている。
メニューはラーメンが600円、チャーハン600円、餃子400円などかなりリーズナブル。その中で所沢では珍しいと思われるスタミナラーメンを注文。お値段700円。スタミナラーメンというとさいたま市や茨城県が有名だけど、喜楽のそれは少し違うらしい。
本来のスタミナラーメンは餡かけでピリッと辛いのが特徴だけど、喜楽のスタミナの定義は牛肉とニンニク、野菜たっぷりでスタミナたっぷりつくよ!ということだと思われる。野菜はキャベツ、ピーマン、モヤシ、ニンジン、玉ねぎ、牛肉、白菜などが細かめに刻まれていて、二郎インスパイアほどの量ではないけど十分なボリュームだ。お味は醤油ラーメンに野菜炒めが乗っかている感じで、気持ち醤油が強めで野菜炒め流の油が効いている。
麺は中細でプリッとしている。町中華の麺という感じ。驚くほどの美味しさ、派手さはないけれど、しっかり栄養が採れてスタミナがつきそうな肉やニンニクも入っていて700円は納得のお値段だと思う。お店はやや高齢の男性が一人で切り盛りしている感じだったので、末永く元気に美味しいラーメンを作り続けて欲しいと願います。ご馳走様でした!
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